高校受験生の冬期講習
いよいよ高校受験に向けてラストスパートです。
中学生が2学期に学習する内容は、最もつまずきやすい部分と言われています。
高校受験を間近に控えた今、ここで新たなつまずきを増やす訳にはいきません。
冬期講習で苦手をしっかりと克服し、入試本番に向けて仕上げていきましょう。
お子さまだけの
志望校合格プランを作成
お子さま一人ひとり対策すべきポイントは異なります。
しかし、どこを伸ばすといいのか、テストの点に繋がらないのはなぜか、何を今対策するべきなのか見極めるのは難しいことです。
ファミリーでは、お子さまの学習状況や現在の成績、目標、志望校を伺い、お子さまが冬休みに対策するべき学習プランを作成します。
冬期講習で対策すべき、
教科別の重要ポイント
英語
入試に向けた総仕上げ
もうこの時期になれば、学校の授業進度はあまり気にしなくていいでしょう。
入試の模擬問題や過去問を解き、志望校合格に求められる力と現状にギャップがどれだけあるか、点数を出し、数値化して具体的に自覚する必要があります。自分の実力を数字にこだわって考えられるかどうかで伸び方が違います。
また、模擬問題や過去問を解くことで自分の苦手な単元を知ることができます。
とにかく苦手な単元に集中して勉強しましょう。
苦手克服のために難しいテキストを選ぶ必要はありません。簡単すぎず難しすぎないレベルのテキストを使い、志望校とのギャップを埋めることに専念しましょう。
数学
二乗に比例する関数、相似、三平方の定理の復習、予習
過去問・受験対策テキストの演習
冬休み明けの学年末テストには『二乗に比例する関数』、『相似』、『三平方の定理』の単元が含まれることが大半です。地域によっては中3の学年末の評定が決まる大切なテストのため、しっかり対策をして臨みましょう。
また、受験対策として、入試の過去問や受験対策テキストを解いて、実践的な演習をしましょう。
国語
文法
品詞の種類を把握し、どのように見分けるかをしっかりと確認しておきましょう。学校では文法指導に重点を置かないことが多いですが、大切なポイントですので冬休み中に集中的に取り組んでおくのがいいでしょう。
古文・漢文
とにかく触れる機会を増やし、読み慣れることが重要です。
古文は、助詞が省略されていることから、誰が何をしたのかがわかりにくくなっています。慣れないうちは助詞を補い、わからない表現を調べながら読んでいきましょう。加えて、動作の中心人物(主語)が誰なのかをしっかりと確認しながら内容の把握を進めていくことで、古文・漢文の理解がより深まります。高校入試においても重要になってくるので、細部までこだわって実践的な演習を行いましょう。
理科
自分の状況に合わせた対策
受験に向けた得点力強化のため、現状の理解度に合わせた勉強を進めましょう。
「理科は苦手」というお子さまは、比較的覚えやすい1年:植物、2年:動物、3年:生殖の生物単元を中心に学習を進めましょう。
「まぁまぁかな」というお子さまは、1年:物質、2年:天気、3年:天体を中心に学習を進めましょう。物質の学習は他の単元でも必要になるため一石二鳥です。天気・天体は日常に関わることなのでとりかかりやすいでしょう。
「理科が得意・好き」というお子さまは、1年:光・音・力、2年:化学変化、電流、3年:イオン、エネルギーを中心に学習しましょう。グラフや作図が必須の難問が多いため、ここを押さえておくことでライバルに差をつけることができます。
社会
地理:基本事項全般の確認
過去問演習を行いましょう。
特に理解度が低い単元は、一問一答集などを活用して重要語句の理解を徹底して行い、最後の仕上げを進めていきましょう。
歴史:基本事項全般の確認
地理同様、過去問演習を行い、理解度が低い単元の確認を進めていきましょう。
特に「明治時代以降の歴史」は、高校入試において頻出項目ですので、重点的に復習していくことが必要です。
公民:政治分野全般・経済分野全般の確認
政治分野では特に「三権分立」「地方自治」の基本事項の確認を行い、知識の定着を図りましょう。
経済分野では「消費者(家計)・生産者・政府、三者の関連性」の基本語句を理解し、説明できるようにしておきましょう。
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