夏休みや冬休みに家庭教師を活用するメリットは何?
2020.12.06
北野 実果
こんにちは!家庭教師のファミリー認定プロ教師の北野です。
夏休みや冬休みなどの長期休暇は、今までの苦手を克服したり、繰り返し学習が必要な単元のレベルアップ、得意分野の総まとめなどに取り組むための大切なチャンスです。
とはいえ、今まで学校と自宅学習だけで進めてきた場合や、塾や学校の集団での集中特訓では苦手分野の補足が難しい場合など、長期休暇を具体的にどう活用したらいいかわからないこともありますよね。
そこでオススメしたいのが家庭教師。
今回は、夏期講習・冬期講習だけ家庭教師を利用するポイント、塾の講習と家庭教師の違い、家庭教師のメリットについてお伝えしていきます。
集団塾・個別指導塾・家庭教師、それぞれの夏期講習・冬期講習はどう違うのか
塾と家庭教師の夏期講習、冬期講習はどう違うのか、そのポイントを整理していきましょう。
塾は、集団塾なのか個別指導塾なのかで大きく内容が変わりますので、それぞれに分けて見ていきますね。
集団塾
メリット
・カリキュラムに沿って、各学年の復習すべきポイントをすべてチェックできる
・一緒に学ぶ友だちの姿が見えるのでモチベーションが維持しやすい
・個別指導塾や家庭教師に比べると費用が安い
デメリット
・個々の理解状況とは関係なく、全体のカリキュラムに沿って授業が進んでいく
・個々の苦手単元の克服は、改めて自分で計画して行う必要がある
・授業に集中できないと、ボーっとしているうちに時間が進んでしまうことも
個別指導塾
メリット
・多くの場合、個々の状況に合わせたカリキュラムで進められる
・比較的スケジュールの調整が利くので、部活や習い事と両立しやすい
・苦手教科や苦手単元など、ポイントを絞った授業にすることも可能
デメリット
・自分のペースで学習できる反面、周りとの比較が少ないため危機感を抱きにくい
・先生による指導能力の差が大きく、なれ合いになって勉強が身につかないことも
・集団塾に比べると費用が高い
家庭教師
メリット
・完全に個々の状況に合わせたカリキュラムで進められる
・完全に個々に合わせたスケジュールを作成できるので、何とでも両立できる
・学校の宿題の質問や自由研究の内容など、その他諸々のことも相談できる
デメリット
・一緒に頑張っている友だちの姿が見えないので、気持ちが緩みがちになる
・先生との相性や指導能力によって、内容に大きな差が生まれやすい
・集団塾や個別指導塾に比べると費用が高い
どの形態にもメリット・デメリットはあります。
検討する際、まずはメリットに目を向けてください。
もちろん「これは絶対ダメ」というデメリットがあれば選択肢から除いて構わないのですが、多くの場合はメリットが大きければ大きいほど、デメリットは気にならなくなります。
お子さまにとって一番のメリットは何か、この視点からピッタリの形態を選択してあげてください。
家庭教師の夏期講習・冬期講習がなぜいいのか
夏休みや冬休みなどの長期休暇の学習に、家庭教師を活用することは大いにオススメです!
まず、長期休暇中に取り組んでおきたいことの大きな一つの柱が「これまでの復習」です。
長期休暇中は学校の授業が先に進みませんので、無理に教科書の学習を先に進める必要はありません。
予習やライバルとの差にとらわれず、自分自身の苦手分野の克服や得意分野の補強にまとまった時間を割くことができます。
長期休暇は「全体的な学力の底上げを図る絶好のチャンス!」と言うことができますね。
復習するポイントというのは、当然ながら個々によって様々です。
どこを復習するべきなのかが自分ではわからないということもあると思います。
長期休暇中の学習の充実度は「個人のニーズにどれだけピッタリ合わせた学習ができるか」にかかっています。
しかし、学習内容や学習計画をご家庭だけで決めるのはちょっと大変ですよね。
ここを簡単に依頼できるのが家庭教師です。
完全に個別対応ができますし、マンツーマンで質問しやすいというメリットを活かし、学校特有の課題や自由研究などの相談もできるというプラスアルファ、オマケつきです!
これが家庭教師をオススメする一番の理由です。
夏期講習や冬期講習の活用ポイント
夏期講習や冬期講習をどのように進めたらよいか、一般的なポイントをお伝えします。
置かれた状況によっても内容は変わってきますが、きちんとプランを立てて取り組むことがとても大切です。
夏期講習の活用ポイント
夏休みは(地域によっても多少の差はありますが)約30日~40日間という長い期間ですので、有効に使いたいですよね。
腰を据えてじっくり弱点克服に力を入れてみましょう。
期間が長い分、弱点克服ばかりに時間を使って他をほったらかしにしてしまうのもよくありません。
「得意分野の強化」「基本をおろそかにしない」など、バランスよく全体の底上げを図りながら弱点を集中的に学習する、そんなイメージです!
また、1学期に学習した内容は受験やその後の学習に直結する土台となります。
休み明けの学校の授業にスムーズに取り組めるようにするためにも、夏期講習を有効活用してください。
冬期講習の活用ポイント
冬期講習は、受験生は受験に直結する分野を中心とした、受験生以外は次の学年につなげるために、これまでの総復習をするのがポイントです。
特に英語、数学・算数は、現学年の学習内容がしっかり理解できているかどうかが次学年の理解度に大きく影響します。徹底的におさらいしておきましょう!
受験生は過去問演習も加えたいですね。まずは志望校の出題傾向を研究しましょう。
冬休みの過ごし方についてはこちらも参考にしてくださいね!
小学生の冬休みの過ごし方。遊びと勉強を充実させるポイントは?
中学生は冬休みの過ごし方で受験合否が決まる!学年別の勉強法も紹介
夏休み・冬休みこそメリットが多い家庭教師を活用しよう!
夏休みや冬休みなどの長期休暇は、24時間、自分で自由に時間の使い方を決めることができる期間です。
ダラダラ過ごせば何も残りません。しかし、計画的に過ごせば大きな成果を得られるでしょう!
夏期講習・冬期講習には完全個別対応の家庭教師がおすすめ!
家庭教師のファミリーでも、資料請求や無料体験授業を随時受け付けています。
ぜひお気軽にお問い合わせください!
著者北野 実果
長年の指導経験を持つベテラン家庭教師。小学生の学習習慣づけから大学受験まで、幅広い指導をこなせる教務力を持る。生徒一人ひとりに合わせた綿密な授業計画・準備・指導で数々の成績アップを果たしてきた。
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