家庭教師の教材はどう揃える?注意点もチェックしておこう
2021.10.15
ファミリー 代表 寺井俊行
こんにちは!家庭教師のファミリーです。
家庭教師をお願いしたいと考えた際に「授業で使う教材は専用の教材を買う必要があるのか」というのは気になるポイントですよね。
実際には契約をする家庭教師によって、指定の教材を購入する必要がある場合と、持っているもので授業をする場合の2つのパターンがあります。
今回は家庭教師の教材の揃え方や必要なもの、購入する際の注意点などを確認していきましょう!
家庭教師の教材は自分で揃える?それとも家庭教師会社?
家庭教師で使う教材は、一般的には自分で揃える場合が多いようです。
生徒本人が使い慣れた教科書やワークを使って家庭教師が内容を解説し、復習や予習といった指導を受けることができます。
家庭教師会社で用意する教材の場合は、基本的には購入した教材のみで勉強を進めますが、本人のレベルに合わせて、補助的に使うやさしいものや、より高いレベルに挑戦できる問題集が必要になることも。
基本的には元々使用している自身の参考書や問題集を使うほうが、使い慣れている分スムーズに進めやすいです。
家庭教師会社で購入する教材は、レベルに合ったテキストを選んでもらえるといったメリットがある場合もありますが、オリジナル教材は価格が高いことも多いため、どちらが合っていそうか考慮する必要があるでしょう。
購入する場合は、教材の難易度と学習プログラムを事前に確認してから決めることをおすすめします。
ちなみに、教材費にかかる金額は1冊あたり1,000円前後〜というような場合や、毎月3,000円~約10,000円という場合など、家庭教師会社によってさまざま。
難関大学の受験対策コースの場合では、教材費がさらに上がる場合もあるようです。
ちなみに、家庭教師のファミリーでは、模試や教材は希望者へのみ任意でのお申込みを頂いております。
家庭教師の教材でトラブルも?注意点もチェック
家庭教師の教材については「高額な教材の購入を無理に勧められた」というトラブルも、中にはあるようです。
そういったトラブルの例や対処方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
高額な教材を勧められた
まれなことではありますが、家庭教師で専用の教材を販売している場合、数十万円もする高額な教材を勧められた…というトラブルもあるようです。
高額と感じる場合は、その場で無理をせず断りましょう。
万が一購入してしまったら、契約した日から8日以内であれば無条件で解約をできるクーリングオフ制度も使えますよ。
途中解約を拒否された
悪質な家庭教師会社では契約を途中で解約しようとしても断られることがあるようです。
ですが、特定商法取引法では家庭教師は「特定継続的役務提供」にあたるので、利用者が契約を途中解約する権利は認められています。
他にも解約の際に違約金が発生すると言われる場合もありますので、そういった場合には消費者センターなどに相談をしましょう。
支払い方法で一括やローンを契約させられた
一般的には家庭教師の授業料は毎月支払う月謝制になります。
悪質な家庭教師会社は授業料を一括払いやローンの支払いで求めてくることもあるようです。
高額な教材に対して、ローン契約を求められたという事例も。
万が一途中解約をすることになった場合、家庭教師と連絡が取れなくなってしまったり、会社がなくなってしまった場合に非常にリスクが大きいので、一括やローンでの支払いは避けることをおすすめします。
契約してしまった場合は消費者センターなどに相談してみましょう。
トラブルに巻き込まれないためにも、家庭教師の契約をする前には支払いのことについても、しっかり事前に確認をしておきましょう。
支払い方法だけでなく、万が一途中で解約する場合はどうなるか、購入する教材や有料模試の有無など、お金に関する気になることは事前にリストアップしておくと、落ち着いて質問しやすいですよ。
また、事前にわかりやすい料金形態の説明がない場合には注意をし、信頼できる家庭教師会社を見つけることが大切です。
家庭教師の教材費以外にかかる費用とは
家庭教師を契約する際には、教材費以外にどのようなものがあるかも気になりますよね。
授業料以外にかかる可能性があるものをまとめましたので、確認していきましょう。
入会金
個人契約ではなく家庭教師会社の場合、一番最初に発生するのが入会金となります。
金額は家庭教師会社によってさまざまで、場合によっては入会金無料というところもあります。
契約する際は必ず確認しましょう。
管理費
家庭教師会社を運営するための人件費やシステム費になっていることが多く、家庭教師会社によってはサポート費と呼ぶ場合もあります。
1ヶ月に5,000円くらいまでが一般的とされているようで、授業料とあわせて支払うことが多いです。
こちらも管理費を設けているところとそうでないところがあるので、事前に確認しましょう。
教師の交通費
家庭教師が自宅へ徒歩や自転車で来る場合以外は、基本的には別途交通費が発生します。
授業料にプラスして払う場合や、直接教師本人へ渡す場合がありますので、担当教師が決まったら確認しましょう。
家庭教師の交通費については、「家庭教師の料金に交通費は含まれる?交通手段や支払い方法もご紹介」も参考にしてみてくださいね!
家庭教師の教材は自分で揃えることが多い。料金に不安があれば慎重に
家庭教師の教材は家庭教師会社によってさまざまですが、一般的には自分で揃えることが多いようです。
家庭教師側の教材を購入する場合は、高額な教材を強引に勧められたり、途中解約を拒否されるなどといったトラブルに巻き込まれないよう「高額すぎないか」「支払い方法に無理はないか」「本人のレベルに合っているものか」といった点に注意し、よく考え決めましょう。
家庭教師会社の場合、教材費以外にも入会金や管理費などが発生することもあります。
契約する際には事前に確認し、契約が始まってからこんなはずではなかった!とならないように気をつけましょう。
家庭教師のファミリーでは授業料以外のお金は一切かからず、教材は希望される方のみお求めいただけるようになっています。
家庭教師をお探しの方はぜひ家庭教師のファミリーへご相談くださいね。
著者ファミリー 代表 寺井俊行
大学生の家庭教師が主流の中、顧客からのより専門的で高度な要求に応えるため、教師のプロフェッショナルとして、質の高い授業を提供。
常にハイレベルな授業を提供できるように、日々指導法や教材の研究等を行い、また、大学生や一般の家庭教師に対して研修や授業のアドバイスを行うことで、ファミリー全体の授業スキルの向上を図っています。
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