家庭教師に教わる部屋はどこがベスト?勉強がはかどる環境とは
2021.01.27
ファミリー 代表 寺井俊行
こんにちは!家庭教師のファミリーです。
自宅に教師を招き入れて学習するのが家庭教師の一般的なスタイルですが、勉強可能な部屋が複数ある場合、どこで行うかによって勉強への集中力に影響を及ぼすことがあります。
お子さまの性格や部屋の間取りによって向いている場所のパターンがあり、できるだけ早い段階で勉強場所を整えてあげたいところ。
今回は「家庭教師と授業を行う部屋」に注目していきます。
家庭教師の授業を受ける部屋はどこが良い?
家庭教師の授業を受ける部屋は、おおむね3つに分けられます。
それぞれの特徴を知って、親子で検討してみましょう。
子ども部屋
多くの家庭で取り入れているのが「子ども部屋」です。
特に中高生ともなれば、子ども部屋で生活する時間も長い傾向があり、親や家族の目を直接感じることなく落ち着いた環境で学習できます。
ただし、普段から整理整頓が苦手で雑然としている、他の兄弟と同室であるなどといった場合は子ども部屋ではない場所を検討しても良いでしょう。
子ども部屋は個室になるので集中できる半面、第3者の目が届きにくくどのような勉強をしているかが見えにくい・家庭教師の教え方やお子さまの取り組み方などを知ることが困難といった部分もあります。
信頼関係を築くまではリビング学習で、慣れてきたら子ども部屋でというのも一つの方法です。
リビング
子ども部屋と二分する学習場所が「リビング」です。
親の目線が届きやすいため、まだ家庭教師に慣れていない低学年のお子さまや子ども部屋で勉強することが難しいお子さまにはリビングでの授業が良いでしょう。
指導状況が確認できるため、安心感はあります。
一対一で緊張しないなどのメリットがある一方で、「集中力が削がれがち」「リビングをきれいにしなければいけない」といった点も。
家族が多い家庭やペットのいる家庭ではお子さまの視界に入りすぎず、一定の静かさを保てるかどうかがカギとなります。
できるだけ学習中は家族がキッチンや別室、もしくはお子さまの学習スペースとある程度距離を置いた場所で過ごすよう心がけると良いでしょう。
家庭教師の所属する学習室やカフェなどの自宅外
他の家族がいない時間が多い場合や、自宅で勉強スペースを構えることが困難な場合は、家庭教師が所属する運営会社の学習室や、近隣のカフェなどを勉強場所にするケースもあります。
学習室はお子さまも通学しなければならないデメリットがあるものの、自宅では集中できない・学校に近い環境の方が集中できるというメリットも。
カフェなどは店舗の利用代も負担になるほか、他の利用客との兼ね合いで集中できない可能性もありますので、あくまでスポット的な利用と考える方がベストです。
家庭教師との勉強がはかどる部屋のつくり方
家庭教師を迎える勉強スペースが決まった際、自宅であれば環境を整えることも大事です。
子ども部屋で学習する場合は、簡単に掃除・整理整頓をしておきます。
お子さまによっては整理整頓が苦手でゴチャゴチャしてしまいがち。
授業に必要のないものはなるべく視界に入らないよう、趣味のものなどはお子さまの背面に来るような配置にしておくと、少々ものが多くても安心です。
直前に周りのものを一時的にしまうボックスを用意しておくのも、おすすめです。
リビングでご家族と一緒になってしまう場合は、ご家族のいる場所と授業スペースを分けることが大切です。
どうしてもご家族が視界に入ってしまったり、テレビなどの音が気になると十分な学習効果を得られず、お子さまの意欲も低減しがちです。
他のご家族がテレビを見るときはスマホやタブレットでイヤホンを付けるなど、ある程度静かな環境を確保できるよう決まりを作っておけると良いですね。
また、カフェなどのイレギュラーな場所を使う場合は、ご家族もその場所を把握し必要に応じて予約を行い、当日混乱のないように配慮します。
家庭教師の授業を受ける部屋はお子さまの落ち着けるところで
家庭教師による授業を受ける際に大切なのは、ご家族の理解を得られて集中できる場所はどこかという点に尽きます。
子ども部屋でもリビングでもそれぞれにメリットとデメリットがあり、どちらがお子さまに向いているかは性格や好きな学習方法、用意できる環境に左右されます。
どこであっても一度場所を決めたら、その部屋で集中できる方法を見つけていきましょう。
また、整理整頓や掃除が行き届いていると脳が活性化しやすいので、なるべくキレイな環境で学習を行うことも大切です。
家庭教師のことなら、ファミリーへお気軽にご相談ください。
著者ファミリー 代表 寺井俊行
大学生の家庭教師が主流の中、顧客からのより専門的で高度な要求に応えるため、教師のプロフェッショナルとして、質の高い授業を提供。
常にハイレベルな授業を提供できるように、日々指導法や教材の研究等を行い、また、大学生や一般の家庭教師に対して研修や授業のアドバイスを行うことで、ファミリー全体の授業スキルの向上を図っています。
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