黄金比を意識すれば名画が描ける?!

雑学

2017.09.28

こんにちは! 家庭教師のファミリー静岡支部の大谷です。
今日は、美術やちょっとしたデザインで使える「黄金比」を紹介したいと思います!

「黄金比」というのは、人間が最も美しいと感じる縦横の比率のことです。
ちょっとわかりにくいですよね。例を挙げます。
「モナ・リザ」という作品がありますよね。
世界のいたるところにファンがいる、とても人気のある美術作品です。
実はこれも、この黄金比を使って描かれています。
科学的に、我々人間が美しいと思うような 頭と体のバランス、背景と人物のバランスを調整して描かれているのです。
かの葛飾北斎の「富嶽三十六景」の大波も、背景と波の比率が黄金比になっているそうです。

もしこの黄金比でデザインをしたいなら、まず画面を半分にしてみてください!
そして半分は余白に使って、もう半分にモチーフを細かく描きこんでみる。
これで、なんちゃって黄金比ができます!
ちなみに、ど真ん中に描きたいデザインをどーんと乗っけると「日の丸構図」になります。
最もよく使われるデザインで、最も飽きやすいものになります。
なんちゃって黄金比でもいいので、少しだけ余白や比率を意識するだけで、ぐっといいデザインになりますよ!

このように、世界的に有名な美術作品の多くで黄金比が使われています。
もし美術の時間でデザインする機会があったら、試してみてはいかがでしょうか。
有名な美術作品の仲間入りができるかも…!

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