褒めればいいというわけじゃない?!
2017.10.02
前回は、ほめることの良い影響についてお話ししました。
今回はほめる際のNG集をご紹介します!
【NG其の一】むやみやたらに褒める
子供を褒めようとして「スゴイね!」「偉いね!」など、乱発してしまうこともあるでしょう。
しかし、むやみやたらに褒めると「おだて」になることがあります。
勝っても負けても成功しても失敗しても、何でも褒めることで「自分が特別な存在」と勘違いする人間に成長してしまうことも。。。
【NG其の二】子供を操作しようとして褒める
「スゴ~イ!次はあれも出来るかな?」など、子供を操作しようとして褒め言葉を使う人もいるようです。
しかし、このような褒め方を続けると、「これをしたら褒めてくれるかな?」「褒められないならやらないぞ!」というような考え方をするようになってしまいます。
【NG其の三】親の望む行動をした時だけ褒める
子供が親の望む行動をした時は褒めて、そうではない時は褒めないという褒め方もNGです。
例えば、ご飯を残さず食べられたら「好き嫌いなく食べられて偉い!」、ご飯を残すと「ママがせっかく作ったのに、悪い子なんだから!」と否定するなど。
このような褒め方を続けると、親の顔色を伺ってビクビク行動するようになったり、親を困らせるような行動を恐れるようになることもあります。
以上、2回に分けて「子供を褒める効果」「子供を伸ばす褒め方」「子供をダメにする褒め方」についてお話しさせていただきました。
もしかしたら「今まであまり褒めてこなかった…」という人もいるかもしれませんし、「子供をダメにする褒め方を沢山してしまっていた…」なんて人もいるかもしれません。
でも嘆く事はありません。これから改善していけば大丈夫です。
子供の心の成長の為にも、なるべく“子供を伸ばす褒め方”をするように心がけていきたいですね。
【北海道・苫小牧市】 家庭教師のファミリー苫小牧・室蘭支部
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