昼寝・居眠りの有効性
2017.09.20
受験生はできるだけ睡眠時間を確保したほうがいいわけですが、どうしてもそれが出来ないこともあるかと思います。
そういったときは昼寝や居眠りを活用していきましょう。ほんの10分から15分程度の居眠りであっても、脳の睡眠物質が分解され、気分がすっきりするものです。誰もが経験していることですね。
中学生や高校生なら、休み時間や昼休みに眠ると効果的です。ずっと自宅で勉強している浪人生やフリーターの方なら、1時間勉強したら、15分ほどの居眠りタイムをもうけると、眠気を少なくできます。
ただし居眠りには注意点もあります。それは、一度にあまり長時間眠らないということ。
一度に30分以上眠ってしまうと、深いノンレム睡眠(徐波睡眠)に突入してしまい、起きたあとに頭がボーッとしてしまいます。そうなると、すぐに勉強に取り掛かれないということに・・・。
ですから居眠りをする場合は、キッチンタイマーやストップウォッチ、目覚まし時計を利用するといいかもしれませんね。居間で昼寝をして、家族に起こしてもらうというのも有効です。
しかし居眠りは、睡眠不足を補ってくれる「特効薬」ですが、あくまでも「対症療法」です。
これが慢性的につづくと、やはり脳の機能が落ちてきます。うつ状態になり、勉強のやる気や記憶の定着などにも影響してきます。
できるだけ、まとめて十分な睡眠時間を確保することを心がけ、どうしても睡眠不足になったときの「応急手当」として、一時的に居眠りを活用するように気を付けましょう。
【まとめ】
・受験生とはいえ、最低一日6~7時間の睡眠時間を確保する。
・どうしても眠いときは、昼寝をする。
全ては、効率よく脳に知識を入れるためです。
皆さんの受験勉強が成功することをご祈念しています。春に栄冠をつかみとってくださいね!
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