徳川家光も食べた?七色飯!

雑学

2017.08.23

こんにちは!釧路支部サポート担当の神藤です。
今回は歴史の参勤交代でお馴染み、徳川家光のご飯事情についてお話しします。

幼少期からかなり好き嫌いが激しく、神経質な面があったことは有名な徳川家光。
(歴史モノのドラマでもそのように描かれることが多いですよね…。)
ご飯をしっかり食べられず、もともと身体が弱いのもあいまって周りの人は大変困っていたそう。

そこで家光の乳母係、春日局が編み出したのが「七色飯」!
「ご飯を七種類用意すれば、どれか一つは家光も気にいるものがあるのでは…?」と考えたそう。数打ちゃ当たる作戦ですね!

菜飯、麦飯、粟飯、小豆飯、湯取飯などなどたくさんの中から家光に選ばせたそうですが、この作戦が見事ヒット!家光は徐々にご飯をしっかり食べられるようになったそう。

また、家光の時代から大奥も誕生しましたが、こちらを作ったのも春日局と言われています。
お気づきの方もいるかと思いますが、「たくさん女の人を揃えておけば、家光も誰か気にいる人が一人くらい…」
と、ここでも七色飯の考えが!

大奥のお話は…また今度!!

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