お米の花の話

雑学

2017.09.07

こんにちは。藤枝支部の松下です。

こちら静岡では稲穂が実り、その穂が風に揺らいで波のように見えます。
この様子を「穂波」と言います。

まもなく新米の時期です。

皆さんはお米を食べるときに、その一粒ひとつぶに花が咲いていたことを想像したことがありますか?
稲の穂には、小さな花がたくさん集まっていて、一つの穂にだいたい100個くらいの花がついています。
その花の中に白く咲いて見えるのはおしべで、白い固まりのようなところに花粉が入っています。
また、めしべは花の中にあり、おしべの花粉が風に運ばれてめしべにつきます。
お米の花は、朝から晴れて暑くなりそうな日の午前9時ごろから咲き始め、11時に盛んに花が開きます。
午後1時ぐらいにはその日に咲く分は終わり、残りは次の日に持ち越されます。
一つの花の開花している時間は1~2時間です。

新米を召し上がるときには、その一粒ひとつぶのやわらかく粘りのある食感や豊かな香りを楽しんでくださいね。

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