いろいろな”that”
2017.12.18
みなさん、こんにちは!
またこの寒い季節がやってきましたね。そろそろ路面がツルツルになってくる時期。
風邪はもちろん、転んで怪我をしないように気をつけてくださいね。
さて、今回は、”that” のややこしさについてお話しましょう。
突然ですが、下の文章を見てください!
” I know that that “that” that that man wrote is wrong.”
決してふざけているわけじゃありません!(笑)
この文章は、”that”が持つたくさんの意味をフルに使った有名な文です。
そして、関係代名詞を勉強した中学3年生のみなさんなら、きっちりと意味が理解できる文なのです!
1番目の “that”は、「~ということを」という意味の”that”です。
I think that ~. とかで使うthatですね。
2番目の “that”は、「あの」という意味です。一番よく目にする “that”です。
3番目の “that”は、” “で囲まれています。これはそのまま「 “that”という文字」ということです。
4番目の “that”は、関係代名詞の”that”です。 後ろの “that man wrote”をつないでいます。
5番目の” that” は、2番目の”that”と同じで、「あの」という意味です。
よって、これは
「私は、あの男性が書いた、あの”that”は、間違いであると知っている。」という意味になります。
とってもややこしいですね!(笑)
こんな文章に比べたら普段やっている文章問題なんて簡単・・・!?
なわけはないですね(笑)
勉強で疲れた頭を、こんなとんちみたいなお話で休めるのもありかもしれませんね!
【石川県/金沢市】 家庭教師のファミリー金沢支部
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