参考書・問題集の使い方や選び方をチェック!効率よく活用しよう!
2021.09.16
ファミリー 代表 寺井俊行
こんにちは!家庭教師のファミリーです。
参考書や問題集を買ったはいいけれど、どう使えばいいか悩んでいる方はいませんか?
どう活用したら効果的なのかを知っておくと、試験前や受験前により役立ちます。
また、参考書や問題集は種類が豊富なため、迷ってしまう方も多いはず。
せっかく自分で選ぶなら、より効率的でしっかり活用できるものを選びたいですよね。
今回は参考書や問題集の効率的な使い方や、選ぶポイントを詳しくお伝えします!
参考書・問題集の効果的な使い方を知ろう!
新しく参考書や問題集を買っても、ただ載っている問題を一通り読んだり解いたりするだけではもったいないです!
まずは効率よく活用する方法や、知識を身につけるための使い方をご紹介します。
最初に一通り参考書・問題集を読む
とりあえず問題の1ページ目から取り掛かることが多いかと思いますが、一度すべてのページに目を通しておくのがおすすめです。
勉強を進める計画を立てる際にイメージがつきやすいため、さっと簡単にで良いので全体を把握しておきましょう。
冒頭に記載のある「はじめに」や「使い方」も参考になることがあるので、目を通しておきましょう。
参考書で理解してから問題集に取り掛かる
いきなり問題を解いてもわからないことがたくさんあります。
参考書で問題を解くコツや例題を確認してから、問題集に取り組むのがおすすめです。
わからなければ解説をしっかり読み、もう一度参考書で確認をします。
一旦時間をおく、繰り返し解くことも大事
どうしてもわからないものは一旦時間をおくことも一つの方法です。
限られた時間で学習するためには、だらだらと時間をかけるよりも、自分で進められるところを優先的に勉強する方が効率的と言えます。
できなかった問題は解説を読み込み、時間をおいてから今度は最初に参考書を見ずに解いてみましょう。
解けなければまた参考書で確認するという流れを繰り返すと、少しずつ理解へ近づけるはずです。
また、一度解説を見てわかったつもりでも、時間が空くと忘れてしまっていることもあります。
何度も繰り返し読んで問題を解くことで、わからなかった問題がいつの間にか解けるようになっていることもありますよ。
わからなかった問題は記録しておく
日にちをおいて復習をするときに、できなかった問題に印や付箋をつけたり、ノートにまとめておくのも効果的です。
また、何回解いたかなど、わかるようになるまでの過程も記しておくと苦手な傾向も見えてきます。
対策もしやすく、次の問題集を購入する際にも役立つでしょう。
参考書や問題集を選ぶポイントとは
参考書や問題集の選び方では、文字が大きくて読みやすい、カラーのページが多いなど、見た目も大切ですよね。
ですが、それ以外の選ぶポイントもたくさんあります。
自分に合う参考書や問題集を選ぶときの参考にしてみてくださいね。
難易度が自分に合うものにする
解説に使われる言葉の難しさ、解けそうなレベルの問題がどのくらいあるかをチェックします。
やさしければ良いのではなく、今の自分のレベルに合っているというのがポイント。
各章で最初の問題と一番難しい問題を確認すると、難易度がわかりやすいです。
目安として、6割前後自力で解けそうなくらいの難易度を選ぶといいでしょう。
また、1つの問題を別の参考書と見比べて、どちらがわかりやすいかなど比較するのも良い方法といえます。
苦手な人向け、一般的な問題、さらに上を目指す問題など取り扱っているレベルや傾向が見えてくるので意識して見てみましょう。
目的を明確にして選ぶ
書店へ行くと、ものすごくたくさんの種類の参考書や問題集があります。
あれもこれも良さそう!となってしまいがちですが、自分がどのようなことを目的としているかをしっかり考えてから選びましょう。
「苦手としている教科だから解説がわかりやすいものがいい」「問題をたくさん解きたい」「持っている問題集よりさらに難しいものに挑戦したい」など、目的によって選ぶ基準も変わってきます。
事前に目的を明確にすることが参考書を迷わず選ぶポイントとなります。
使い勝手が良さそうなものを選ぶ
どんなに良い参考書や問題集でも、自分で使いこなせなければ力を発揮できません。
実際に使い方をイメージしてみることも大切です。
解答が本体から切り離して使えるもの、コンパクトサイズのもの、暗記用の工夫がされているものなど使い勝手も好みがあるので、自分だったらこうやって使うというイメージがしやすいものを選ぶと失敗しにくいですよ。
一度にたくさん買わない
書店でたくさんの参考書や問題集から1つを選ぶのは難しいときもあります。
ですが、しっかり選んで1つに絞り込むことをおすすめします。
とくに受験生の場合は限られた時間の中で勉強をしなくてはなりません。
複数の参考書は持て余してしまうことも考えられるので、納得する1冊を探す方が時間を有効的に使えます。
問題集も複数買うのであれば、まずは1冊を繰り返し解いてすべて解けるようになってから次の問題集を選ぶのがおすすめです。
自分の好みや苦手を把握して自分で選ぶ
参考書や問題集をインターネット通販で選んだり、保護者さまが代わりに購入するケースもあるかもしれませんが、できれば使う本人が直接手にとって選べる環境が望ましいです。
本の厚さ、文字の大きさなどが自分の好みに合わないと、開くのが億劫になってしまうことも。
自分はどのような参考書だったら無理なく使えるかをしっかり考えることも、学習計画の一つです。
得意なこと・苦手なことを把握し、自分に合ったものを選べるようになることも、勉強を進める上で必要なことと言えます。
参考書・問題集は使い方次第!自分に合うものを選んで有効活用を
受験勉強を進める上で、なくてはならない参考書や問題集。
使い方のポイントは、まず一通り目を通して全体を把握し、どう進めるか計画を立てること。
参考書で問題を確認してから問題を解く、という順番も大切です。
わからなければ解説を確認し、また参考書を確認して再度問題を解きましょう。
問題を解くより理解する方に時間をかけ、日数を空けて何度も繰り返し問題を解くことも、しっかり学習内容が身につきやすくなるポイントです。
わからなかった問題は印をつけるかノートにまとめて、どんな問題がわからなかったかを明確にしておきます。
しっかり解けるまで何度も繰り返し、苦手な傾向も把握しましょう。
選ぶ際のポイントとしてはどのような参考書が良いかを決めて目的を明確にしておく、使い勝手が良いものを意識する、一度にたくさん買わず1冊ずつ選ぶ、使う本人が直接選ぶこと。
参考書・問題集はなんとなくで選ばずに、しっかりと自分に合ったものを選べるようになれると、より効率よく勉強をすすめることができますよ!
勉強方法でお悩みの方はぜひ家庭教師のファミリーへご相談ください!
著者ファミリー 代表 寺井俊行
大学生の家庭教師が主流の中、顧客からのより専門的で高度な要求に応えるため、教師のプロフェッショナルとして、質の高い授業を提供。
常にハイレベルな授業を提供できるように、日々指導法や教材の研究等を行い、また、大学生や一般の家庭教師に対して研修や授業のアドバイスを行うことで、ファミリー全体の授業スキルの向上を図っています。
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