「勉強」と「部活や習い事」を両立できないのはなぜ?
2021.12.03
向 優奈
こんにちは!家庭教師のファミリー認定プロ教師の向です。
「勉強」と「部活や習い事」の両立は、頑張るお子さまにとって永遠のテーマといっても過言ではありません。
1日が24時間より長かったらいいのに、疲れない体があったら、眠らなくても済むのなら……そんな風に感じるお子さまも少なくないでしょう。
でも大丈夫!「勉強」と「部活や習い事」は両立できますよ!
そのためにはポイントを押さえて上手に考え方を切り替え、リズムをつかむことが大切です。
ヒントをお伝えしていきますので、参考にしてくださいね。
勉強と部活・習い事を両立できるお子さまの特徴とは?
勉強と部活・習い事の両立。
特にスポーツ系の部活や習い事の場合、体力面での消耗が激しく勉強を後回しにしてしまいがちです。
上手く両立しているお子さまは、いずれの分野でも一定以上の成績を残している傾向にあります。
そんなお子さまに共通することは「時間の使い方が上手」ということ。
日々の生活の中で、有効に時間を使うことが身についています。
例えば宿題に対して、両立できているお子さまからは次のような話を聞きます。
・帰宅したらひと息つく前に、すぐ宿題を終わらせるようにしています。
・必ず宿題を終わらせてから、習い事に出かけることにしています。
・学校の休み時間やすき間の時間を見つけて、コツコツ宿題を終わらせています。
しっかりと自分のルールを決めて、繰り返し実行することで「習慣化」しています。
この「習慣化」するというのがポイント!
疲れたとか、面倒くさいなとか思う前にすでに机に向かっているという状態を作り上げているのです。
こうなれれば最強ですね!
行動を習慣化するには、一般的に3週間かかると言われています。
まずは今日から3週間、覚悟を決めて取り組んでみてはいかがでしょうか。
勉強との両立に向けて!時間を効率的に使うポイント
限られた時間を最大限有効に使うためにはどうしたらいいのでしょうか。
使える時間が限られているほど、その中身を充実させることが大切なポイントになります。
苦手克服か、得意分野を伸ばすか
苦手克服か得意分野を伸ばすかは、サポートしてくれる先生がいるかどうかによって変わります。
サポートしてくれる先生がいる場合は、先生のアドバイスを受け、相談して決めるのがよいでしょう。
自分で勉強することを前提とした場合、オススメするのは「得意分野を伸ばす勉強」です。
苦手分野を克服することはもちろんいいことです。
しかし、苦手分野の点数をアップさせるために使う勉強時間とエネルギーを得意分野の勉強につぎ込んだ場合、どれだけの成果が得られるか考えてみてください。
少なくとも苦手分野よりも得点アップが見込めるのではないでしょうか。
何より得意分野の方が勉強していて楽しいですよね。習慣化を目的とするならば、まずは気分が上がる方をとり、楽しく勉強しませんか?
もし、得意分野の勉強だけでは大きな得点アップが見込めない、苦手分野の点数配分が高くてテストの点が伸びない…という段階まで来たら、その時点で苦手分野をいくつかの小分けにして知識の補強をする、というイメージがいいでしょう。
家族ができるサポートとは
家族ができる一番のサポートは、勉強に集中できる環境を整えてあげることです。
大げさに考えたり、過剰にサービスしたりする必要は全くありません。
お子さまの立場に立って考え、思いやりを持って対応してあげればいいだけです。
具体的には、勉強時間中はむやみに声をかけたりしない、テレビやインターネットの動画などの音を小さくする、電話の話し声を控えるなど。
気が散る原因となる耳からの雑音や視界からの過度な情報流入を、極力少なくする配慮をしましょう。
仮眠をとるなら起床時刻を聞いて起こしてあげる、送迎が必要なら車を出してあげるなど、可能な範囲で本人の要望に応えてあげてください。それで十分です。
何より大切なのは、勉強に集中してほしいからこちらも配慮しているよ、という姿勢をお子さまに見せて感じてもらうことです。
保護者さまの思いは必ず伝わり、お子さまの集中力ややる気をさらに高めてくれるでしょう。
両立に向けて家庭教師という選択もオススメ
限られた学習時間を最大限有効に使うことを考えたとき、家庭教師を活用することのメリットはかなり多いです。
・学習内容を完全に個々に合わせて設定できる
・スケジュールを自分に合わせて調整することができる
・通塾にかかる移動時間が省け、送迎の手間もない
・いつもマンツーマンで進捗管理できるので、学習内容を最適化しながら進められる
ざっと考えても、以上のような点が挙げられます。
毎回の授業に全く無駄がないというのは大きなメリットですね。
もちろん、集団塾や個別指導塾と比較検討されるのもいいかと思います。
一緒に頑張る仲間がいる方がモチベーションが上がるというお子さまには、集団塾の方が向いているかも知れません。
ただし、自分で課題や弱点を見極めて、積極的に質問に行くという姿勢が必要になります。
個別指導塾はある程度家庭教師に近いですね。
大きな違いは、家庭教師には毎回保護者さまとコミュニケーションをとる機会があるということです。
いつでも授業内容を確認でき、要望を伝えられるのは大きいですよね。
お子さまのタイプによって、向き不向きはあると思われます。
気になるところは体験授業を受けてみて、お子さまの反応と、お父さまお母さまの厳しい目で見て比較検討してみてください。
家庭教師のファミリーでも無料体験授業を随時受け付けていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
時間の有効活用で、勉強と部活・習い事は両立できる!
勉強と部活・習い事の両立、ポイントは「限られた時間を有効に使うこと」です。
・部活や習い事と両立しているお子さまは、例外なく時間の使い方が上手
・苦手克服に時間を使うよりも、まずは得意分野を伸ばすことを考えよう
・家族にできるサポートは、勉強に集中できる環境づくり
・最大限時間を有効に使いたいなら、家庭教師を活用するメリットは大きい
エネルギーの溢れる学生時代、それを勉強だけに使うのはもったいない!部活や習い事にも全力投球してほしいです。
家庭教師のファミリーは、頑張るお子さまを全力で応援します!
サポートが必要な時はぜひお気軽にご相談ください!
著者向 優奈
北海道教育大卒。特に英語の指導を得意としており、「向先生に教わって英語がわかるようになった!」との声多数。趣味はムーミングッズ集め…を公表していたところ、生徒たちからプレゼントされたムーミングッズでペンケースの中がいっぱいに…
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