副教科の勉強法を解説!大事な理由やテストの傾向、勉強のコツを知ろう!
2022.01.18
ファミリー 代表 寺井俊行
こんにちは!家庭教師のファミリーです。
主要5教科の勉強方法はある程度分かっていても、副教科の勉強は苦手だったり、後回しにしているという人も多いのではないでしょうか。
忙しくて副教科の勉強をする時間がない!と思うこともあるかもしれませんが、副教科も大切な高校受験に関わる教科です。
今回は副教科の勉強法や、テストで出題されやすいポイントを紹介していきます。
副教科の勉強は大事!テストの傾向からチェック
副教科と言われる、美術、音楽、保健・体育、技術・家庭科。
学期に1度しかテストが行われない学校も多く、1回のテストの成績での配点も大きくなります。
内申点にも大きく影響するので、1度低い点数を取ってしまうとカバーするのも大変です。
副教科だからと軽く見ずに、確実に点数をとれるようテスト対策はしっかり行なっていきましょう。
副教科のテストでは、その学校の先生が作るオリジナルの問題が出る場合がほとんど。
ノートをとることは少ないので、教科書に書いてある基本的なことや、授業中に触れた内容、先生が言っていたことから出題されやすいです。
全体的に暗記をして解いていく問題が多いので、どれだけ準備をして覚えられるかがポイントになります。
授業で頻繁に使っているワークなどがある場合は、そちらをしっかり復習することが大事です。
副教科のテストに向けての勉強法を解説!各教科のコツも
中学生の副教科のテスト内容は学校によっても様々。
学校以外でテスト対策をしてくれるところが少ないため、勉強のコツを掴むのは難しいかもしれません。
副教科全体での勉強法、そして各教科における勉強法のポイントをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
副教科全体での勉強法
普段からの工夫1つで、復習に使う時間を減らし、効率的に勉強できます。
ここではコツを2つ紹介します。
日頃から授業内容をまとめておく
普段は5教科が中心となり、副教科はテスト直前に一気にまとめて復習するという人も多いのではないでしょうか。
授業の頻度が少ないからこそ、記憶の新しいうちにノートにまとめておきましょう。
質問がある場合はその都度聞いておくと、ノートにまとめるときにも役立ちます。
テスト前に見ることを意識しながら、出題されそうなポイントを押さえてノートを作成するのも大事。
遡って重要なポイントを探す時間が少なく済み、効率よく復習できるのでおすすめです。
過去のテストから傾向を掴む
副教科は問題を作る先生によって出題傾向が大きく違ってきます。
過去のテストを振り返って、どのような問題が出ていたかチェックすることから始めてみるのがおすすめです。
傾向を掴むことができれば、次回の出題予想もつきやすく対策もしやすくなりますよ。
穴埋め問題、人物の名前など、どのような出題形式が多いか知っておくことも参考になるでしょう。
各教科ごとのテストに向けての勉強法
各教科でテストへ向けてどう勉強すれば点を取りやすくなるのか、コツをご紹介していきます。
美術
授業では作品を作ることが多く、ノートをとるような授業が行われることは少ないかもしれません。
その分、画家や作家の名前、作品が作られた背景、作品のタイトルや表現技法など出題されるポイントが限られます。
授業で触れた内容はしっかりとチェックしておきましょう。
音楽
音楽の授業では、楽曲や楽器について学びますが、出題されるポイントは多数あります。
問題として出されやすいのは、作曲家の名前や出生地、曲名や楽器名、歌詞の意味など。
教科書に出ている内容と、授業で触れた内容をしっかり確認しておきましょう。
リコーダーの演奏などを習った場合は、リコーダーの穴(トーンホール)の押さえ方のほか、シャープやフラットなどの変化記号について出題されることも。
変化記号を含め、出てきた音楽記号は一通りチェックしておくと安心です。
保健・体育
保健分野は、授業で取り扱っている教科書や配られたプリントを中心に勉強しましょう。
病気の名前や身体の仕組みに関する知識が中心となることが多いです。
また、体育では競技のルールや反則、技の名前などが出題されやすい傾向に。
ルールや反則などは実技を通して習うことも多いですが、教科書にもまとめられているので事前に確認しておきましょう。
特に、「〜回」「〜m」など具体的な数字が出てくる箇所は要チェックです。
技術・家庭科
教科書の内容はもちろん、配られたプリントがある場合は、そちらから出題されることも多いです。
特にプリントには重要なポイントがまとまっていることも多いので、なくさないよう普段からきちんと整理しておきましょう。
技術は授業で扱った道具の名前や使い方、図面の書き方など、家庭科の場合は食材の栄養素や切り方、裁縫での裁断方法、縫い方などが比較的出題されやすいポイント。
調理実習などがあった場合は、手順や正しい調理方法など、実習の内容も復習しておけると良いですね。
副教科で差がつく!効率のよい勉強法で日頃からテスト対策を!
副教科のテストは配点が大きいので、点数が低いと内申点へのダメージも大きくなってしまいます。
そのため、日頃から授業内容をまとめておき、テスト直前に復習ができるように準備をしておくことが大事。
振り返って重要なことを探す時間が短縮できるので、効率よくテスト勉強ができます。
5教科とは違い、テスト内容は問題を作る先生によって様々。
過去のテストから出題傾向を把握しておくと、的を絞った勉強がしやすくなります。
美術では画家や作品の名前、作品がつくられた背景、表現技法など授業で扱ったものをしっかり覚えておくことが大事。
音楽では、作曲家の名前や出生地、曲名、楽器名、歌詞の意味などが中心となります。
保健では病気の名前や身体の仕組み、体育では競技のルールや技の名前など。
技術では道具の名前や使い方、家庭科は料理にまつわる基本的な知識、裁縫の縫い方の名前などが多いです。
どの教科においても、日頃からテストを意識してノートにまとめるなどの準備をしておくことが大切!
副教科は差がついてしまう部分なので、しっかりと対策しておきたいですね。
副教科の勉強はもちろん、日々の勉強で悩むことがあれば、ぜひ家庭教師のファミリーへご相談ください!
著者ファミリー 代表 寺井俊行
大学生の家庭教師が主流の中、顧客からのより専門的で高度な要求に応えるため、教師のプロフェッショナルとして、質の高い授業を提供。
常にハイレベルな授業を提供できるように、日々指導法や教材の研究等を行い、また、大学生や一般の家庭教師に対して研修や授業のアドバイスを行うことで、ファミリー全体の授業スキルの向上を図っています。
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