子どもを塾で失敗させないための賢い選び方!

勉強のコツ

2023.09.13

ファミリー 代表 寺井俊行

こんにちは!家庭教師のファミリーです。

 

成績を上げるため、志望校に合格させるため、小中学生や高校生の子どもを通わせる塾を探す保護者さまは、多いのではないでしょうか。

 

塾に通って子どもが成果を出すには、塾選びが重要です。

 

正しい基準で塾を選ばなければ、入塾しても子どもの特性と合わずに、成績もモチベーションも低下してしまうケースも少なくありません。

せっかく、お金も時間もかけたのに成果が出ずに失敗したという後悔だけは絶対に避けたいところです。

 

では、子どもを塾で失敗させないためにはどういった点に注意して選べば良いのでしょうか。

そして、そもそも塾が子どもに合うかどうかも、知っておきたいところですよね。

 

今回は、子どもの塾選びのポイントについて、「塾を選ぶべきか」という視点も交えて詳しく解説します!

 

 

 

 

基本知識!塾のタイプ別特徴をチェックして選ぶヒントに

塾といってもタイプ別に特徴が異なりますので、まずはどんな特徴があるのかを知るところから始めましょう。

 

 

 

 

個別塾か集団塾かを選ぶ

塾の指導スタイルは、上図のように同時に教える生徒数と生徒の学力によって、大きく3つに分類されます。

 

同時に見る生徒数が多くなれば集団での一斉授業となりますし、少なければ個別指導になります。

また、学力レベルが高いと進学塾(クラス)になり、低いと補習塾(クラス)になります。

 

これらの指導スタイルには、それぞれ異なる特徴があります。

塾選びにあたっては、子どもに合った指導スタイルを選ぶことが基本として大切です。

「家から近いから」「友達に誘われたから」という理由だけで安易に決めないようにしましょう。

 

では、個別塾・集団塾の特徴を比べ、それぞれどんな子どもに向いているかを説明していきます。

 

 

個別指導塾

個別指導塾とは、基本的に2〜5人程度の生徒に対し講師1人が付いて指導を行う、少人数制の指導スタイルです。

1対1のマンツーマンで指導する塾もありますが、家庭教師よりも高額になることもあります。

 

ここでは複数人を相手にする個別指導塾についてご説明します。

 

個別指導塾には、次のようなメリットとデメリットがあります。

 

【個別指導塾のメリット】

  • ・自分の希望する学習内容を学べる
  • ・勉強モードに切替できる環境が用意されている
  • ・指導時間を柔軟に設定しやすい

 

【個別指導塾のデメリット】

  • ・教えてもらう時間が少ない
  • ・日によって担当講師が違う
  • ・宿題・家庭学習の指導がないことが多い
  • ・集団塾より費用が高い

 

個別指導塾の良いところは、自分で学習する内容を希望することができて、進学塾のようにカリキュラムが決まっていないので柔軟な対応が可能なところ。

自習スペースを設けている塾が多いので、集中しやすい環境が整っている点もメリットでしょう。

 

授業スケジュールも子どもの予定に合わせて設定することができます。

 

また、先生がまわってきた時には1対1で教わることができるので、集団塾に比べて質問がしやすく、わからない部分をじっくり教わることができます。

 

ただし、1人の講師が複数の生徒を同時に見ることになるので、他の生徒を見ている間はひたすらテキストの問題を解くことになること、日によって講師が替わる場合があることはデメリットです。

 

また、授業内容に自由度がある分、授業カリキュラムがきっちり決まっていないケースが多いことから、次回までの宿題や家庭学習でやるべき内容への指導がなく、生徒任せになっていることが多いようです。

 

これらの特徴を踏まえると、個別指導塾は、ある程度主体的に勉強に取り組むことができて、自分のスケジュールやペースに合わせて、わからないところだけを効率よく勉強したいという子向きだと言えるでしょう。

 

 

集団塾

学校のように、1人の講師が大人数の生徒に対し指導を行うスタイルの塾を、集団塾と呼びます。

集団塾の生徒数は塾ごとに異なりますが、10〜20人程度であることが多いです。

 

集団塾には、次のようなメリットとデメリットがあります。

 

【集団塾のメリット】

  • ・他の生徒と競争の中で鍛えることができる
  • ・カリキュラムがしっかり決められている
  • ・受験情報が豊富である
  • ・個別指導より費用が安い場合が多い

 

【集団塾のデメリット】

  • ・一人ひとりの学力に合わせた指導が難しい
  • ・わからなくても、生徒数が多いため質問がしにくく、放置してしまうことが多い
  • ・一旦、授業について行けなくなると取り戻すことが難しい
  • ・授業スケジュールの融通が効かない・振替できない
  • ・送迎が必要なことがあり、親が大変

 

集団塾では、周りの生徒と成績を競いながら勉強に取り組むことができます。

塾側でも競争意識を刺激して勉強に対するモチベーションを上げようとしています。

 

ただし優位な時は良いですが、不利な状況が続くと逆に競争がストレスとなり、やる気も自信もなくしてしまう生徒もいるので注意が必要です。

 

集団塾では学習カリキュラムが決まっており、講師はカリキュラムに沿った授業を進めます。

特に進学塾では授業スピードは速く、毎回大量の課題が出されるため、ついて行くのが大変です。

 

振替授業はないため、一度でも授業を休んでしまうと取り戻すのが難しく、部活動をしていたり、体が弱い生徒の場合は苦労するかもしれません。

 

また、授業中は質問しづらく、授業後も大勢の生徒がいるため内気な生徒は質問できずに帰ってくることも多いでしょう。

ここでも競争原理が働き、積極的な子はどんどん質問して、どんどん理解度を深めて行くことになります。

 

最近は人口減少の影響で、学校と同じく塾も統廃合が進み、近所に希望する塾の教室がなく、親が車で送迎しなければ通えないというケースがあることも知っておきましょう。

 

このような特徴を踏まえると、みんなと一緒に競争しながら勉強できる環境が用意されていることで頑張れる子や、もっと良い成績を取りたいと意欲のある子、勉強習慣があり、言われたことをきっちり守る子などが集団塾スタイルに向いていると考えらます。

 

個人指導塾と集団塾の特徴については「集団指導塾や個別指導塾のデメリットは?メリットや失敗しないための選び方も参考に!」でもご紹介しています!

 

 

 

会社形態から選ぶ

塾選びにあたっては、塾の会社形態についても確認しておきましょう。

 

塾の会社形態は、小規模(個人経営)、地域展開(中規模)、全国展開(大規模)、全国展開(フランチャイズ)の大きく分けて4種類。

それぞれ次のような特徴を持ちます。

 

 

小規模(個人経営)塾

塾長先生が個人経営している塾で、システム化はされていないことが多いですが親身に対応してくれるところが多いのがメリット。

10年以上も続いている塾の場合は、地元の受験情報にも詳しく、地元からの評判も良いことが多く、費用も手頃な塾が多いです。

 

 

地域展開(中規模)塾

県内では昔から有名な塾で、複数の教室展開をしているところが多いです。

地元情報に精通しており、学力別にクラス編成して幅広い学生を対象にしています。

カリキュラムはシステム化されており、多くの授業時間数の割には費用はそれほど高くなく、地元から一定の支持を得ています。

 

 

全国展開(大規模)塾

複数の県に進出しており、資本力を武器にして大胆なキャンペーンを行い、大量の入塾生を確保しているのが特徴。

 

学力別・進路別にクラス編成されており、カリキュラム・教材・模試などはすべてシステム化。

人材確保にも力を入れており、若い講師が多いです。

 

毎月の月謝は高くないが、夏期講習や入試直前講習、勉強合宿など通常以外での費用でトータルするとかなりの高額になります。

 

 

全国展開(フランチャイズ)塾

有名な大手の看板を掲げ、マニュアル化されたシステムを地元の個人がオーナーとなって塾を運営しています。

 

集団もありますが、全体的に個別指導塾が多いです。

講師は大学生がほとんどで、マニュアル依存の即席講師も多く、同じ看板(ブランド)でも教室によって質が大きく異なります。

収益重視の家庭対応など改善が求められる点も多い印象。

 

 

このように同じ塾といっても、会社形態によって特徴が異なることを知ったうえで、お子様にとって最適な学習の場を選びましょう。

 

 

 

 

良い塾の賢い選び方とは?こんなポイントをチェックしよう

勉強法

まずは”良い塾”の定義からはっきりさせましょう。

 

 

 

そもそも”良い塾”とは?

”良い塾”とは、単に大手だから、有名だから、合格者数が多いからという意味で捉えてはいけません。

大事なことは「誰にとって良い塾なのか?」ということです。

 

答えはもちろん、子どもです。

 

では、子どもにとって良い塾とはどんな塾なのでしょうか?

 

塾に通わせる目的は、成績向上・志望校合格が多いです。

そのため、成績向上や志望校に合格できそうな塾が、その子にとっての良い塾と言えるでしょう。

 

では、どうやって成績向上や志望校に合格できそうな塾を選べば良いのでしょうか?

次に詳しく選ぶポイントをご紹介していきますので参考にしてください。

 

 

 

良い塾の賢い選び方

まずは以下に示す各項目において、子どもの現在の状態をしっかり把握することが大事。

その上で、子どもに合った塾を選んで行きましょう。

 

  1. 現在の成績
  2. 伸ばしたい教科
  3. 子どもの性格
  4. 空いている曜日・時間

 

 

1.現在の成績

現在の子どもの学力に合った塾を選ぶことがとても重要です(下表を参照)。

 

たとえ、目標が上位であったとしても、現在の子どもの学力に合っていないレベルの高い塾に通わせてしまうと、授業について行けずに成果は期待できないことが多いので注意しましょう。

 

学力レベル 進学塾 補習塾 個別指導塾
81点~100点

(難関クラス)

×
61点~80点
41点~60点 ×
21点~40点 × ×

(1対1)

0点~20点 × ×

(1対1)

 

 

2.伸ばしたい教科

伸ばしたい教科をはっきり決めましょう。

例えば、理科が苦手なので理科の点数を伸ばしたいのに、英数を教える塾に通っても理科は伸びません。

 

伸ばしたい教科は子どもによって異なりますので、伸ばしたい教科を指導してくれる塾を選ぶことが大切です。

普段は英・数を中心に授業し、テスト前だけは理・社をやるという塾もありますので、授業カリキュラムを事前に確認してから判断しましょう。

 

 

3.子どもの性格

明るく社交的で活発な性格や周りに順応しやすい子どもであれば、どのタイプの塾でも問題ありません。

 

しかし、内気でおとなしいタイプの子どもの場合は、わからないことでも質問できずに放置してしまうこともあるため、マイペースで取り組める個別指導など少人数を選ぶと良いでしょう。

 

 

4.空いている曜日・時間

せっかく子どもに合いそうな塾が見つかったとしても、部活動や習い事などで塾の授業予定とかみ合わなければ継続して通えません。

 

普段は問題なく通えるのに、部活の試合等で予定が重なり、途中で何日も塾の授業を休む可能性があるようなら注意が必要です。

 

塾の学力レベルが高くなるほど授業進度は速くなり、1回休むとついて行くのが大変になることもあります。

 

また、土日などに模試やテストを実施することが多いので、子どもの空きスケジュールを考慮して、休んで遅れをとることがないような塾を選びましょう。

 

 

 

 

塾選びに失敗しないための注意点

子どものタイプに合いそうな塾の候補が決まったら、次は実際にどの塾にするのかを決めることになりますが、この時に失敗しないための注意点をいくつかご紹介します。

 

次のような理由で安易に入塾させてしまい、「失敗した!」という声は多く聞かれますので絶対に避けましょう。

 

  • ・友達に誘われたから
  • ・聞いたことのある有名な塾名だから
  • ・実績が良さそうだったから
  • ・授業料が安いから
  • ・家が近いから など

 

子どもにとって良い塾かどうかという観点で選ぼうとせずに、上記のような理由だけで塾を決めてしまうと、「授業について行けない」「講師との相性が悪い」「自分と周りとのレベルの差でモチベーションが下がった」などの問題が起こりやすいです。

 

塾を途中でやめるだけでなく、勉強に対するやる気もなくしてしまうことになりかねないので、慌てずに慎重に選びましょう。

 

なかには、合わなければすぐに辞めて他の塾にすればいいと考える親御さんもいますが、子どもに与えるストレスやダメージを考えると決しておすすめできません。

 

一般的には高校受験のために中学生が塾を利用することが多いかと思いますが、高校受験までの数年間はあっという間です。

 

ちょうど良い塾が見つかった頃には、もう入試直前でどうにもならなかったと、後悔するパターンもあります。

 

 

 

 

失敗しないための入塾前チェックポイント【マスト9】

テストで100点

入塾を決める前に、体験授業を受けたり入塾説明会に参加したりして以下の項目をチェックしてみてください。

 

お金も時間も無駄にしないためにも、入念なチェックをしましょう。

 

 

 

【チェック1】担当する先生

塾の場合は基本的に生徒側が先生を選べないので、実際に担当してくれる先生と会って話を聞きましょう。

 

入塾前に応対する担当者と実際の担任が違う場合や、担当する先生が固定化されていない場合などは注意が必要です。

 

塾としては信頼できても、子どもに直接教えるのは人です。

あくまでも人単位で判断すると失敗は少ないでしょう。

同じ塾の先生でも人によって指導方針や考え方・接し方は違うため、事前にしっかり確認することが重要です。

 

 

 

【チェック2】指導方法

昔から塾の授業といえば、講師が黒板の前で解説しながら授業を展開して、生徒はノートをとるという形式がほとんどでした。

 

しかし、現代では映像を見せたり、パソコン画面に出てくる問題を解かせたり、わからない時だけ聞いたりと、実に様々な指導方法が行われています。

 

流行りに惑わされずに、子ども自身がわかりやすいかどうかを基準に判断しましょう。

 

 

 

【チェック3】カリキュラム(教科・曜日・時間帯)

どの教科の授業を何曜日の何時にどれくらいのスピードで進めるのか、といったカリキュラムは塾によってまったく異なります。

 

伸ばしたい教科だけを受けられるのか、希望しない教科までセットになっていないか、テスト前や夏休みといった時期にカリキュラムはどうなっているのかなど。

 

長く続けることを前提に、年間スケジュールも入塾前に確認して、途中でスケジュールが合わずに授業を休むということがなさそうかチェックしましょう。

 

 

 

【チェック4】担当する先生の実績

子どもと先生の相性も重要ですが、先生の指導歴・指導実績は子どもの成績向上や志望校合格に直結する大事な項目です。

 

基本的に塾の場合、新人もベテランも誰が教えても月謝は同じはずですので、わざわざ、お金を支払ってまで新人講師の授業を受ける必要はないのです。

 

実績のある先生は、子どもの扱いにも慣れていますし、どうすれば成績向上・志望校合格できるのかをしっかり心得ていますので、安心して任せられるのではないでしょうか。

塾の言いなりになるのではなく「子どもファースト」でシビアに判断しましょう。

 

 

 

【チェック5】クラス編成

大手の塾の場合、生徒数も多いため、学力別・志望校別にクラス編成しています。

そのため、クラス内には同じような学力レベルの生徒が集まり、授業を受けていますので、先生の授業が難しすぎる、逆に簡単すぎると感じる生徒はあまりいません。

 

ところが、同学年に1クラスしかない塾の場合だと、学校と同じ状態、つまり上位から下位まで様々な学力レベルの生徒が混在することになります。

 

先生の授業レベルがちょうど良い生徒は問題ありませんが、先生の授業が簡単すぎたり、難しすぎたりと感じる生徒の場合は、その塾のレベルが合っていません。

 

塾のレベルが子どもに合わなかったといって失敗するケースのほとんどは、クラス編成の問題なのです。

つまり、クラス内における生徒間の学力のばらつきが少ない塾を選ぶと失敗しません。

 

塾側でもばらつきが少なくなるように入塾テストを実施していますが、どの幅までを許容しているかは不透明ですし、そもそも入塾テストすら実施していない塾は要注意です。

 

 

 

【チェック6】塾の雰囲気(子ども目線で)

小・中学生の場合、どの塾に通わせるのかを決めるのは、ほとんどが親御さんだと思いますが、何でもかんでも親の視点・価値基準だけで判断しては失敗する可能性があります。

 

親ではなく「子どもにとって良い塾かどうか」という視点が大変重要です。

 

勉強するのは親ではなく子どもですので、教室に入った時の雰囲気や先生との対話の様子など塾全体の雰囲気を子どもからしっかり聞きましょう。

うまく説明できなくても、何となくいい感じがする、何となく合わなさそうという感覚を拾ってあげると失敗も少なくなります。

 

 

 

【チェック7】費用(年間トータルで)

塾にかかる費用には毎月の月謝のほかに、教材費、施設費、管理費、模試代、期別講習費、受験対策費など実に様々な項目の費用がかかります。

一見するとわかりにくいため、塾の費用を比較する際には、月額ではなく年間トータルの総額で比較検討することをおすすめします。

 

 

 

【チェック8】通学路(安全確認)

塾からの帰りは夜になるため、暗い夜道を一人で歩かせても大丈夫なのかといった安全面も事前に考慮する必要があります。

 

特に女の子の場合は、帰宅時間帯の通学路を実際に歩いてみるなど、ここは子ども任せではなく保護者がしっかりとチェックしてください。

 

車で送迎ができる場合は問題ありませんが、毎週のことが長期間にわたって続くことになりますので、継続的に送迎ができるかどうかも十分な検討が必要です。

 

 

 

【チェック9】口コミ(評判)

今や事前にネットで口コミや評判をチェックするのは常識化していますが、可能な限り知人や友人などから生の声を聞くようにしましょう。

 

最近では、比較サイトやランキングサイトなどで紹介している塾も多く見られますが、商業主義的な側面がありますので、実際にその塾に通っていた先輩やお友達から評判を聞くなどして、本物の情報から判断するようにしましょう。

 

ネット情報は良い評判も悪い評判も、そのまま鵜呑みにするのではなく、気になる口コミなどの書き込みがされていた場合などは、塾に直接聞いてみるなどして自分の目と耳で確認することをおすすめします。

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

塾はどこも同じようなものという訳ではなく、個別塾、進学塾、補習塾とタイプは違いますし、子どもの特徴に合わせて塾を選ぶ必要があります。

 

しかし、子どもにとっての良い塾を探そうとしたときに、調べれば調べるほど、どの塾もいまひとつ子どもに合わないというケースも、案外多く聞かれることです。

最後に、そういった場合の対応についてお伝えしますのでぜひ、参考になさってください。

 

 

 

 

集団塾も個別指導塾も、いまひとつどちらも合わない場合は?

「集団塾はカリキュラムも決まっているし、受験ノウハウもしっかりしていそうだから安心できるけれど、授業についていけなかったりすると意味がないし、部活でスケジュールが合わないと困るから、うちの子には合わないかもしれない」

 

「それに共働きだから送迎もしてあげられないから難しいかも…」と心配になる方も多いでしょう。

 

一方の個別指導塾はどうかというと、「スケジュールの心配はいらないし、個別で見てくれるから安心だけど、先生がコロコロ替わるのは気を遣いそうだし、うちの子のことをよくわかってくれていない状態で教えてもらうのはどうなんだろう」と悩む方もいます。

 

また、「好きなところを勉強できるのは良いけど、結局わからないところが多いと先生が回ってくるまではボーっとしてしまうんじゃないか心配」「もっと勉強の仕方からじっくり教わりたいけど、そういう感じでもないし、結局のところ個別指導塾も、うちの子にはイマイチ合わないような気がする…」

 

このように、いったい「どうしたら良いかわからなくなってきた」という方もいらっしゃるのは事実です。

一人ひとりの性格も学力も志望校も生活習慣もみんなバラバラなのが当たり前なのに、それを塾の型に合わせようとするのですから、型にはまらない生徒が出てくるのも当然です。

生徒が十人十色ならば、教育スタイルも十人十色であって良いという考え方もあります。

生徒側が合わせるのではなく、教える側が生徒の特徴や要望に合わせるという教育スタイル。
それが、生徒一人に教師が一人で対応するマンツーマンの家庭教師スタイルです。

同じ先生が専属で、子どもの特性を知り、今の学力や目指す志望校、そして普段の生活リズムを考慮して、マンツーマンで丁寧に教えてくれます。

 

 

 

家庭教師のファミリーがおすすめな理由

成績アップ・志望校合格という学力面のサポートだけでなく、自立学習力を伸ばし、子どもの将来につながる教育全般をサポートして高い支持を得ているのが「家庭教師のファミリー」です。

ファミリーでは、まずはご入会とは関係なく、認定プロ教師がお子様の現状と目標や目的をヒアリングさせていただいた上で、今抱えている課題とその解決までのプロセスを丁寧にご説明しております。

集団塾も個別塾もどちらも合うところが見つからず、でもうちの子に合わせた勉強をさせてあげたいとお考えでしたら、家庭教師のファミリーに、相談してみてはいかがでしょうか。

 

ご入会されるまでは費用は一切かかりませんので、お子様の勉強面において不満や不安を感じていらっしゃる方は、ぜひお気軽に無料カウンセリングをご利用ください!

 

また、塾と家庭教師の違いについては「塾と家庭教師どっちがいいの?その違いと選び方 」で解説していますので、ご興味のある方は参考になさってください。

 

著者ファミリー 代表 寺井俊行

大学生の家庭教師が主流の中、顧客からのより専門的で高度な要求に応えるため、教師のプロフェッショナルとして、質の高い授業を提供。

常にハイレベルな授業を提供できるように、日々指導法や教材の研究等を行い、また、大学生や一般の家庭教師に対して研修や授業のアドバイスを行うことで、ファミリー全体の授業スキルの向上を図っています。

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