リスニングに集中できない理由とは?克服方法を知って早めの対策!
2021.05.13
ファミリー 代表 寺井俊行
こんにちは!家庭教師のファミリーです。
中学校の定期テストやTOEIC・英検などの試験、高校受験でも必ず出題されるリスニングテスト。
しかし、英語のリスニング中にどうしても集中できなくて困った経験はありませんか?
なぜ集中できなかったのか理由を知ることで、自分に合った対策を立てることができますよ。
リスニングに集中できないのには、こんな理由がある!
リスニングに集中できない理由としては、大きくわけて3つ挙げられます。
①英語を聞き慣れていない
同じ日本語でも地域が違うだけで方言やイントネーションが変わり、聞き慣れない言葉になってしまいますよね。
英語が身近でなかった日本人が急に英語のリスニングをしようとしても、理解が出来ず集中できないのは当然です。
逆を言えば、普段から話される内容や文法・リズムに慣れていれば自然と聞くことに集中できます。
②基礎部分が固まっていない
リスニング問題を聞いても頭に入ってこない、または聞き取れず集中ができない、そんなときは基礎になる英単語や文法の知識がまだ足りていない可能性があります。
英文を聞いてもわからない部分が多いと、途中で集中力が切れてしまいますよね。
③効率の悪いリスニング方法になっている
リスニング内容全部を聞いて覚えようとしていたり、文章を途中で単語を1つずつ訳してまったり、わからなかった単語の意味を時間をかけて思い出そうとしていたりしませんか?
こういったことがあると、流れてくる英語に追いつけなくなってしまい、集中できない理由となります。
リスニングに集中できないを克服!集中のコツや聞き取りやすくするコツ
リスニングに集中し、聞き取りやすくなるためにはどうしたら良いか気になりますよね。
集中できない理由を克服するためにも、以下の方法にチャレンジしてみましょう!
1)単語を意識して聞き取るようにする
リスニングテストの例文には、今まで学んできた基本の英単語しか使われていません。
そのため、文章の中からを1つずつ単語を聞き取ることができれば理解できます。
普段から単語を意識して聞くよう心がけ、理解できる単語と知らなかった単語を把握して復習を重ねることで、リスニングへの苦手意識がなくなるでしょう。
2)一語一句正確に聞き取ろうとせず、内容を全体的に推測する
わからない単語に長く囚われず、聞き取れた単語のみで文章の内容を考えてみましょう。
慣れるまで大変だと思いますが、繰り返すことにより単語から全体の内容を推測できるようになります。
また、英語は一語一句聞き取らなくても、英語の強弱を意識して聞くことで理解することができます。
強めに発音されている部分は重要な部分であることも多いです。
そこを聞き取れると、答えに結びつけやすくなりますよ。
3)普段から英語を聞く習慣をつけ、音声変化に慣れておく
ネイティブな発音だと、単語の音が繋がってしまったりなどで違う単語に聞こえてしまうことがありますよね。
実際に知っている単語と聞こえ方が違うため、音声変化に慣れていないと英語が非常に速く聞こえて動揺してしまいがちです。
普段の生活でも字幕で映画を見たり、洋楽を聞くことで、英語の話すテンポやリズムを聞き慣れておくと、スムーズに耳に入ってきます。
4)問題を繰り返し声に出して読んでみる
問題を実際に声に出して読むことで、文法や単語の使い方を覚えやすくなります。
問題の音声をそのままマネして発音することで、英語の正しい音を覚えられて確実に聞き取れる単語が増えていきます。
5)英語を確実に定着させる
これはリスニングに限らず、すべての教科で大事なことですが、わからなかったところは繰り返し勉強して理解することが大切です。
聞き取れなかった英語は聞き取れるように、意味がわからなかった英語は意味をおさらいし、自分が理解できる単語を増やしていきましょう。
そうすると自然とリスニング力が身についてきます。
リスニングに集中できないなら苦手部分を1つずつ克服しよう!
「リスニングに集中できない」と思ったときには、すべてが嫌になって投げ出したくなりますよね。
しかし、そこは冷静に集中できない原因を見つけましょう。
原因を1つずつ解決していくことで、集中してリスニング問題に取り組むことができると思います。
今回紹介したコツを普段から意識しつつ、発音や単語を地道に覚えていくなど、コツコツと続けていくことが大切です。
英語の基礎の部分が不安だったり発音をもっと勉強したいときには、家庭教師の力を借りるのも方法の一つ。
リスニングの勉強に悩んだら、家庭教師のファミリーへお気軽にご相談くださいね。
著者ファミリー 代表 寺井俊行
大学生の家庭教師が主流の中、顧客からのより専門的で高度な要求に応えるため、教師のプロフェッショナルとして、質の高い授業を提供。
常にハイレベルな授業を提供できるように、日々指導法や教材の研究等を行い、また、大学生や一般の家庭教師に対して研修や授業のアドバイスを行うことで、ファミリー全体の授業スキルの向上を図っています。
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