計算は楽にやろう
2017.08.21
こんにちは、認定プロ教師の齋藤です。
最近、堅い話が続いたので、身近な話をしたいと思います。
数学が嫌いな人は多いと思いますが、嫌いな理由の1つに「計算が大変だから」というものをあげる人は多いと思います。
確かに、指導している生徒の中には、小学校で習う3桁の数の掛け算・割り算に苦労している生徒も多いです。
ですが、ちょっとしたコツで計算は楽にできることも多いのです。
①掛け算では5の倍数と2の倍数は先にかけておこう
5と2をかけると10になりますよね。そして10をかけると末尾に0がつくだけです。
これを利用して、かける数の中に2・5の倍数があればそれだけ取り出して先にかけておくと楽に計算ができることが多いです。
【例】28×75=(2×2×7)×(5×5×3)=10×10×21=2100
②引き算では引きやすい数から引いていこう
引き算の場合で立ちはだかる壁は、「繰り下がり」という問題が控えています。
同じ位の数で引けない時は隣から借りてくるというやつです。これは、数を「引きやすい数」に分解してから引けばいいのです。
【例】752-389=752-(352+37)=752-352-37=400-37=(300+100)-37=300+63=363
このように、ちょっとした工夫で計算は簡単にできるのです。
皆さんも、自分なりのオリジナル計算法を考えてみましょう。
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