意外なところに素数が!
2017.10.16
こんにちは、認定プロ教師の齋藤です。
今回は素数のお話です。
中学校3年生で登場する「素数」とは、「1とその数自身でしか割り切れない数」のことです。
小さい順番に、2,3,5,7,11,13,17,19,23,29…と続いていきます。
定期テスト対策の語呂合わせとして、よく、「兄さん5時にセブンイレブン、父さん良いなとついていく。」なんてつぶやいている生徒を目にします。
この素数、実は意外なところで使われているのです。それは、「暗号」の世界です。
インターネットの普及により、最近ではインターネットを用いたオンラインショッピングが日常的に行われるようになりました。
そんな時、お金の決済にクレジットカードを用いることも少なくないと思います。
クレジットカードの番号もそうですが、自分の個人情報(住所・氏名・電話番号)を入力して送るとき、その情報が第三者に流出するのは怖いですよね。
そこで用いられるのが「暗号化」と呼ばれる作業で、この作業に素数が使われているのです。
具体的な手順は省きますが、ざっくり言うと、暗号化では2つの巨大な素数を用いてその掛け算を行い、
復号化(暗号を解読して元の形に戻すこと)の際にはその数字を元の素数の掛け算に戻す、という作業を行っているのです。
これは、掛け算の計算は(比較的)簡単に行うことができるのに対し、掛け算を基に戻す作業は、
どんな数で割れるのかを判定していかなければならないという大変な労力を要する、というところに意味があります。
この技術により、我々の個人情報を安全にやり取りすることが可能になったのです。
このように、語呂合わせで今覚えている素数は、我々の生活の縁の下の力持ちとして活躍しているのです。
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