休日に勉強できないのはなぜ?勉強のやる気を出すための対処法もご紹介
2021.06.23
ファミリー 代表 寺井俊行
こんにちは!家庭教師のファミリーです。
学生の皆さんは自宅での勉強時間を何時間くらい確保できていますか?
平日は部活や習い事をしていると帰宅時間も遅くなり、自宅で勉強する時間を長時間確保するのは難しいですよね。
「平日は忙しいから休日に多めに勉強しよう」と考えていても、いざ休日になるとダラダラしてしまって「気づいたら休日が終わってしまった」なんて経験はありませんか?
そんな経験をしたことがある方に、今回は休日に勉強ができないのなぜなのか、その理由と対処法を紹介していきたいと思います!
休日に勉強できない・勉強がはかどらないのはなぜ?
「休日に勉強ができない」「勉強してもなかなか集中力が続かない」という悩みはよく聞きます。
休日に勉強ができないのには、主に以下のような理由が考えられます。
自分に当てはまるものがないか、確認してみましょう。
①勉強をする環境が整っていない
休日に勉強できない理由の1つに、ゲームや漫画などが目に止まる場所にあったり、テレビがついているなど、誘惑の多い場所で勉強をしようとしていることが考えられます。
周りに誘惑があると、つい勉強を中断して漫画やゲームの方に夢中になり、気づいたら時間が経っていて後悔する原因になりがちです。
勉強に集中するためにも、誘惑されやすいものは片付け、自宅で勉強をしやすい環境を1度整えてみましょう。
②勉強する時間や目標を定めていない
次に、勉強する時間を定めておらず家でダラダラしてしまっている可能性も考えられます。
例えば「休日は最低3時間は勉強する」「今日はここまでの範囲を終わらせる」など時間や目標を決めていると、1日のスケジュールの中に「勉強をする」という予定が立てられます。
予定がないと1日の時間が自由に使えると油断し、あっという間に時間は過ぎてしまいます。
時間を無駄にしてしまわないように、具体的な計画を紙に書いて貼っておくなど目標決めが大事です。
③休日の過ごし方の優先順位が決まっていない
最後に、②の続きになりますが1日の過ごし方の優先順位が決まっていないことが考えられます。
休日に予定もなく自宅で過ごすときに、勉強、ゲーム、動画を見るなどやりたいことがいくつか候補に出ると、つい勉強を後回しにしてしまっていませんか?
優先順位を決めておかないと、気づいたときには勉強をする時間が少なくなってしまいます。
「優先して勉強に取り組む」「漫画は勉強した後に」などを意識し、時間を入れたスケジュール表をつくるか、優先度だけでも大まかに決めておきましょう。
休日に勉強できない学生の皆さんへ対処法をご紹介
休日に勉強できないと悩んでいる学生の皆さんへ、どうすれば休日でも勉強ができるようになるのか対処法を紹介していきたいと思います。
休日の前日でも生活リズムを変えない
金曜の日の夜など、次の日が休みだからといって夜更かしをしていませんか?
夜更かしをすると、寝不足が原因で次の日の朝に起きる時間が遅くなったり、睡魔に襲われて二度寝をしてしまい、午前中が潰れてしまったなど生活リズムが崩れてしまいますよね。
午前中の時間を効率よく使うために、休日の前日もいつもと変わらない時間に就寝し、生活リズムを整えることを心がけましょう。
勉強リストを作成する
前日の夜か休日の朝に、やることをまとめた勉強リストを作成してみましょう。
リストを作成することでその日に自分のやるべきことが再確認でき、頭の中も整理できてスッキリするので、集中して勉強できるようになります。
次に何をするか悩む時間もなくなるので、休日をダラダラ過ごすのを防げるでしょう。
もし可能なら、さらに優先順位や行う時間まで記入して壁など見える場所に貼っておくと効果的です。
予定を入れて勉強を終わらせる期限を作ってみる
午後から友達と遊ぶ、2時間ゲームをするなど、あえて勉強とは違う予定を入れてしまう方法もありです。
「午後の予定まで」と時間に制限をかけることで、勉強する意欲が高まります。
また、「午後の予定のために勉強をする」など明確な目的があると、モチベーションも上がり、良い気分転換にもなります。
あまり遊びの方が多くならないように、勉強とのバランスを考えることも大切です。
勉強する場所や環境を変えてみる
どうしても自宅で集中できない場合は、たまには勉強する場所を変えてみるのも良いかもしれません。
カフェや図書館など外に出て勉強する方法もありでしょう。
ただし毎回というわけにもいかないので、まずは自宅で集中できる環境が作れないか工夫を考えたり、家族で相談してみると良いですね。
例えば、誘惑されやすいものを一時的にしまう片付けボックスを作ったり、すぐ見える位置に本棚や参考書を配置しておくなど、勉強を意識しやすい場所にするのもオススメです。
勉強する場所を変えるメリットや、場所を変えて集中するコツについては「勉強場所を変えるメリットは?おすすめの場所や集中のコツなど解説」で詳しくご紹介しておりますので、悩んでいる方は一度参考にしてみてくださいね。
休日や土日のスケジュール、どうやって立てる?
休日や土日のスケジュールの立て方がわからないと悩んでいる方のために、スケジュールを立てる時に意識して欲しいポイントを3つ紹介します。
ポイントを押さえながら自分に合った時間配分を考えましょう。
①自分の生活リズムを把握する
まずは自分の生活リズムの中で、勉強する時間はどれくらいあるか把握してみましょう。
朝起きる時間から寝る時間までに、ご飯やお風呂の時間を引くと残りの時間が自分が好きに使える時間になります。
その中で勉強をする予定を設定すると、生活リズムを崩さすに1日のスケジュールが立てやすく時間の管理が上手になります。
②遊びや休憩の時間もとる
気合を入れすぎて勉強の時間を多く作ってしまうと集中力が続かず、やる気が無くなってしまう可能性があります。
やる気を無くさないためにも、遊びや休憩の時間も上手く取り入れてみましょう。
お腹いっぱいになると眠くなり集中力も下がるので、食後に休憩時間を取って気分転換するのがオススメです。
③集中できる午前中に勉強する
せっかくの休日だから遊びたいと考えてる人には、午前中に勉強をする方法もあります。
午前中は睡眠により脳が元気なので、頭の回転も早く勉強もはかどりやすくなっています。
例えば、午前中に集中して学習して午後は休日を満喫し、寝る前に復習するなど、午前中を上手く使えば時間に余裕ができて午後の時間を自由に使えます。
午前中を有効活用し、休日を楽しみましょう。
朝がどうしても苦手、起きられないと悩んでいる方は「朝に勉強したいけど起きられない!起きるコツや朝勉強の効果を知って習慣に」で、起きるコツや朝勉強の効果についても紹介しているので参考にしてみてくだい。
休日に勉強できない悩みにはスケジュール組みが有効!
休日に勉強できなくて悩んでいた方は、休日の時間を上手く使えていなかっただけなので、今からでも解決していくことができます!
休日の前日でも生活リズムを変えない、勉強リストを作成する、予定を入れて期限をつけてみる、勉強する場所や環境を変えてみる、などの対策を考えてみましょう。
思っているよりも自分が自由に使える時間は限られているので、勉強と遊びのメリハリをつけて1日の時間を有効に使えると良いですね。
もっと効率よく勉強のスケジュールを立てたい、1人で勉強していくのが不安な場合には、家庭教師を利用する方法もありますよ。
自分に合った勉強方法で悩んでいる場合には、家庭教師のファミリーへお気軽にご相談くださいね!
一人一人に合った学習プランを一緒に考えサポートします。
著者ファミリー 代表 寺井俊行
大学生の家庭教師が主流の中、顧客からのより専門的で高度な要求に応えるため、教師のプロフェッショナルとして、質の高い授業を提供。
常にハイレベルな授業を提供できるように、日々指導法や教材の研究等を行い、また、大学生や一般の家庭教師に対して研修や授業のアドバイスを行うことで、ファミリー全体の授業スキルの向上を図っています。
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