受験勉強でストレスを溜めすぎないために!ストレス解消法を詳しく紹介!
2021.12.27
ファミリー 代表 寺井俊行
こんにちは!家庭教師のファミリーです。
受験生のみなさん、毎日勉強を続けていてストレスが溜まっているなと感じてしまうことはありませんか?
受験勉強で溜まったストレスはできるだけ早く解消しておいたほうが、学習効率も良くなりますよ!
今回は受験勉強でのストレスの解消方法や、勉強に対するモチベーションの上げ方について紹介していきます。
受験勉強でのストレス解消法やモチベーションアップの方法を紹介!
受験勉強でストレスが溜まりすぎてしまった場合、イライラしたり眠れなかったりなど身体に負担がかかってくる心配も出てきてしまいます。
そんなとき自分でストレスを溜めすぎないようにしたり、解消できる方法をいくつか知っておくと、勉強の効率も上がります。
ストレスに対するセルフケアの例をいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ストレスを溜めないためにできること
なるべくストレスを溜め込まないためには、以下の8つを日々意識してみましょう。
睡眠時間を確保する
睡眠不足が続くと、どうしてもイライラしやすくなったり勉強に集中しづらくなってきてしまいます。
勉強時間を確保することも大切ですが、それと同じくらい睡眠時間は大切なものと考えましょう。
身体が成長する時期でもあるので、発達に影響してしまうことも考えられます。
疲労が残ると勉強へのやる気も起きづらく、記憶力も劣ってしまう可能性が。
脳も身体もしっかり休ませる時間を確保することが、ストレスなく勉強を続けるポイントですよ!
軽い運動をする
ずっと机に向かっていると体も固まり、ストレスを感じやすくなってきます。
厚生労働省「こころと体のセルフケア」には、『運動には、ネガティブな気分を発散させたり、こころと体をリラックスさせ、睡眠リズムを整える作用があります』との記載もあるように、軽い運動はストレス発散に効果的とされています。
運動が苦手な方はウォーキングだけでもOK。
激しい運動だと疲れすぎてしまうので、スッキリして勉強を再開できる程度に留めておきましょう。
適度に休憩時間をとる
人は何時間も集中力が続くものではありません。
集中力が落ちてしまうと勉強の効率が悪くなり、暗記科目がなかなか覚えられなかったり、問題を解くペースが落ちてしまうことも。
ポモドーロテクニックという方法では、25分に1度、5分の休憩をとります。
これを4回繰り返し、2時間経ったら30分の休憩をとることで長時間作業を続けるよりも集中して行えると言われています。
短い時間で一区切りつけようとする意識をしたり、こまめな休憩をとることで、だらだらとせずしっかり集中できる効果も得られそうですね。
この方法に限らず、自分が集中できる時間を知ることも、疲れやストレスを溜めにくくするには必要です。
勉強以外の楽しみを見つけ、全力で楽しむ
勉強のことばかり考えていると、それだけでストレスとなってしまうことも。
運動だけでなく、読書、映画鑑賞など全力で楽しめることをなら、なんでも良いです。
休みの日などに時間をとって楽しむことで、ストレスを溜め込みすぎずに済みますよ!
また、「楽しんだ分また勉強を頑張ろう」といったモチベーションアップにもつながりやすいので、好きなことすべてを我慢せず、時間を作って楽しむこともストレス対策としては必要なことですね。
悩みや不満に思っていることを書き出して可視化する
受験勉強中は焦りや不安に感じることも増えてきますよね。
ネガティブな感情は可視化することで客観視することができ、解決策が見えてきやすいです。
書くだけで意外とすっきりすることもありますし、受験が終われば解決する問題であれば終わりも見えます。
悩みを抱えていることが明確になることで、人にも相談しやすくなりますよ。
家族や友達と話をする
受験前になるとスケジュールもタイトになり、家族や友達と話をする時間が少なくなってしまうことも。
何でもないことでも「話すとすっきりした!」という経験がある人は少なくないはずです。
会話を通して自分の気持ちを理解してもらえたり、不安に思っていることを共有できると、心が落ち着き前向きになれることもあります。
家族や友達と少しの時間でも会話をするのも効果的でしょう。
笑えることを見つける
ストレスが高まると交感神経が優位になりますが、笑うことで副交感神経が優位になり血圧や心拍を下げる効果があると言われています。
気持ちが落ち着き、リラックスすることでストレス解消に。
また、笑うことで、脳の血流が増加し脳の動きが活発になり、集中力や記憶力アップの効果も期待できます。
学習スケジュールには余裕をもたせる
受験勉強を進めるにあたって、学習スケジュールをギリギリにしてしまうと、何かの都合で遅れしまった時に焦りが出てきてしまいます。
目標を持つことも大切ですが、毎回「絶対にここまで終わらせなければ」と思いながらの勉強はストレスが溜まりやすいです。
休憩時間や睡眠時間を削ってしまうことにもなりかねません。
スケジュールはあくまでも予定なので、遅れることも想定して余裕を持って取り組むと良いですね。
ストレスを溜めずにモチベーションをアップするには?
ストレスが溜まると気分が上がらず、モチベーションが下がってしまいがち。
そんなときに試したい、モチベーションアップの方法もご紹介します。
気分が上がるアイテムを取り入れる
机に向かう時点でストレスを感じるときには、勉強道具を気に入ったもので揃えたり、お気に入りの香りのアロマを取り入れるなど、気分が上がるものを準備してから勉強を始めてみましょう。
使う時間が楽しみになるようなものが見つかると、モチベーションにつながりやすいです。
簡単な目標を細かく設定する
特に大学受験ともなると膨大な範囲を勉強することになりますが、あまりに大きな目標ばかりだと、達成するまでにやる気が続かないことも。
簡単に達成できそうな目標を細かく立てて達成感を味わうことで、モチベーションを上げやすくなります。
小さなことでも良いので、勉強を始める前に目標を決めてから取り組んでみましょう。
目標を達成したあとに好きなことをする時間を作る
少々辛いことでも「ご褒美」があるとやる気が出たり、頑張れることもありますよね。
例えば、目標を達成したら、好きなものを食べる、買い物をする、遊ぶ時間を作るなど、これを頑張ったら〇〇できる!という気持ちで乗り切ると前向きに勉強に向き合えます。
自分でモチベーションを上げられるものを見つけてみましょう。
受験直前のストレス解消法もチェック!
受験直前の時期になってくると、不安や焦りなど余裕がなくなり、思わず無理をしてしまいがちです。
大切な時期だからこそ、ストレスを溜め込みすぎずに過ごしたいですよね。
受験直前でもしっかりストレスを解消できる方法も確認していきましょう。
身体が休まる環境を作る
受験直前は特に睡眠時間や休憩時間を犠牲にしてしまいがちです。
少ない時間でも、寝るときは部屋を暗くし、きちんとベッドで寝ることが大事。
休憩時間には、飲み物を飲む、音楽を聴く、スマホやパソコンから離れて目を休めるなどリラックスできる環境を整えましょう。
時間がないときでもストレッチなどで身体を動かす
軽い運動をするほどの休憩時間がとれない。
そんなときでも、なるべく体を動かすようにしましょう。
3分ストレッチ、1分だけ首や肩を回すなどでもいいです。
体の血流が良くなり、リフレッシュすることで、疲れも溜まりにくくなるのでおすすめです。
心を落ち着ける方法を見つけておく
受験本番はもちろん、それまでのテストや模試など人によっては緊張する場面も増えてきます。
適度な緊張は必要ですが、あまりに緊張状態が続くと、頭痛や胃の痛み、不眠などストレスとなり身体的な症状として現れてしまうことも。
緊張しやすい人は腹式呼吸での深呼吸を意識したり、体を温めるなど、緊張を和らげる方法を見つけておきましょう。
受験当日の朝もなるべく普段どおりのスケジュールで過ごすと、比較的落ち着いて受験に臨めますよ。
受験で緊張しすぎないための対策については、下記のコラムでも詳しくお話していますので、参考にしてみてくださいね。
受験で緊張しないために!緊張しない思考やほぐす方法、準備面をご紹介
受験勉強のストレスは自分で解消。溜めない工夫も大切に
受験前でもストレスを溜め込みすぎず、自分で解消できる方法を見つけることが大切です。
ストレスを溜めないようにするためには、睡眠時間を確保する、休憩時間をとる、勉強以外で楽しみを見つける、悩みを書き出して可視化する、家族や友達と話をする、といった方法がおすすめです。
また、気分が上がるものを取り入れたり、簡単な目標を設定する、目標達成後に好きなことをする時間を設けることでも、モチベーションアップへとつながりますよ。
受験直前も身体が休まる環境を整え、休めるときにはしっかりと休むことが大事。
ストレッチや簡単な動きをするだけでも、身体を動かすことで疲れもストレスも溜まりにくくなるのでおすすめです。
また、試験や模試、受験本番と緊張状態が続くのもストレスとなってしまいます。
リラックスアイテムを取り入れたり、腹式呼吸を意識した深呼吸を行うようにすると、過度に緊張せずストレスを溜めにくくなります。
ストレスが溜まりにくい生活をすること、溜まっても自分で解消することで、落ち着いた気持ちで受験に挑めそうですね。
受験はもちろん、普段の勉強方法でもお悩みがあれば、ぜひ家庭教師のファミリーへご相談ください!
著者ファミリー 代表 寺井俊行
大学生の家庭教師が主流の中、顧客からのより専門的で高度な要求に応えるため、教師のプロフェッショナルとして、質の高い授業を提供。
常にハイレベルな授業を提供できるように、日々指導法や教材の研究等を行い、また、大学生や一般の家庭教師に対して研修や授業のアドバイスを行うことで、ファミリー全体の授業スキルの向上を図っています。
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