カフェインレスコーヒーの作り方

雑学

2018.02.05

こんにちは!苫小牧支部教務サポートの泉です。
コーヒーが好きなのですが、カフェイン酔いをしてしまうという悩みがあります……
カフェインレスコーヒーが売っているときは買うのですが、どのようにして作られているんだろう?
と不思議に思ったので、調べてみました!
コーヒーからカフェインを抜くには主に3通りの方法があるようです。

①コーヒーの生豆に有機溶媒(ジクロロメタンが主)を通してカフェインを抜く方法
有機溶媒の沸点が低いのでお湯をかけると揮発しますが、有機溶媒が人体に有害なのではと言われています。
また、カフェインを抜くときにコーヒーの風味が損なわれてしまうそうです。
メリットは価格を安く抑えられることです。
日本ではジクロロメタンを使用したカフェインレスコーヒーは禁止されています。

②コーヒーの生豆に水を浸すことで水溶性の物質を出し、そこに有機溶媒を通した後
 有機溶媒自体も除去してその水を戻す方法
この方法は有機溶媒が生豆に直接触れないというメリットがあります。
また、コーヒーの風味も①より保たれるのだそうです。

③二酸化炭素をコーヒー豆に浸透させて、カフェインだけを取り除く方法
二酸化炭素に圧力と温度を加えると、「超臨界流体」という状態になります。
この性質を利用すると、コーヒー豆からカフェインだけを取り除くことができるんだそうです。
コストは①②よりもかかりますが、安全性はこちらの勝ちのようです。

一口にカフェインレスといっても、複数の方法があるということが分かりました!
カフェインレスコーヒーを買う際には、どんな製法で作られたものなのか見てみるのも良いかもしれませんね。

 

【北海道/苫小牧市・室蘭市】 家庭教師のファミリー苫小牧・室蘭支部

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